(一財)日本木材総合情報センター(JAWIC)は7月16日、「7月の木材価格・需給動向」(PDF)を公表した。
国産材は首都圏で在庫増
これによると、国産材(北関東)は、栃木県で現場の切替え時期と下刈り作業へのシフトが重なり、原木生産が減少傾向に。一方で、間伐材・小径材の入荷が増加している。市況は虫害により全般的に弱気配。スギ4.0m中目材は値下がりしている。ヒノキは3.0m、4.0mとも弱めに推移している。首都圏の製品市場からの受注は低調。全ての製品で在庫が増えている。仮筋交いと間柱については多少の引き合いが見られる。
米材は製材品価格が低水準に
※この記事は会員限定記事です。ログイン後、続きが読めます。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。