独立行政法人 建築研究所(茨城県つくば市)は3月8日、東日本大震災の教訓を未来に活かすイベントとして「大震災の教訓を改めて考える」と題した講演会を開催する。
復興住宅の課題、住宅・建築物のさらなる省エネ化、構造設計の方向性など、建研の各研究者が取り組んできた研究活動と最新情報を発表する場となる。特別講演は、関西大学理事・社会安全研究センター長の河田惠昭氏による「想定外の災害を起こさないための哲学」。
このほか会場ロビーにて12件の研究開発のパネル展示も行う。講演終了後、ステージ上にて研究のポイントを解説する。詳細はコチラ。
■大震災の教訓を改めて考える
日時:3月8日 10:30〜16:45
会場:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2−5−1有楽町マリオン11F)
入場料:無料(事前登録不要)
一般講演:「東日本大震災後の住宅復興の取組とその課題」
「安政江戸地震による建造物被災分布の特徴」
「住宅・建築の更なる省エネルギー化」
「大規模木造建築物の防火対策」
「今後期待される構造設計の方向性」
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