エアサイクル工法導入工務店のネットワーク・フクビエアサイクルの家は7月2日、東京都内で全国加盟店工務店大会を開催した。創立40周年イベントによる集客支援に力を入れるとともに、2025年4月の法改正などを見据え、断熱等級6への対応やリノベーションの推進など技術支援も拡充していく。
5月の株主総会で就任した八木誠一郎・フクビ化学工業代表取締役会長CEOは開会にあたり「40年間、加盟店や登録工務店の皆様が地域で尽力されてきたからこそ今がある」と参加者らに感謝の意を表明。「エアサイクルの家に新たな価値や機能を付与し、住まう方々を幸せにするためにも誠心誠意経営に取り組む」と述べた。
見込み客にギフトカードをプレゼントする40周年記念キャンペーンは今年1月から開始。。技術面では、断熱等級6に対応する仕様や省エネ効果をまとめた「地域パッケージ」シートや、底盤をフラット化しコストを抑えた「コラムベース・フラット」、既存住宅をエアサイクル化する「リノベエアサイクル工法」などを推進していく。
前年に3棟以上の実績を挙げた登録工務店を表彰するスリースター制度の表彰式では、千葉建設(岩手県奥州市)、松本建設(埼玉県ときがわ町)、住環境工房SHIDA(宮崎県延岡市)が全国表彰のダイヤモンド賞を受賞。受賞者代表として・・・・
この記事は新建ハウジング7月20日号8面(2024年7月20日発行)に掲載しています。
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