ルームクリップ(東京都渋谷区)は7月18日、工務店や住宅会社向けに、物件の間取りや設備、内装などをリアルな動画としてまとめたルームツアー動画の制作支援を開始すると発表した。RoomClipのユーザーによるUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用し、動画制作支援プランとして商品化した。
同プランでは、クライアントとなる工務店などで住まいづくりを実現している施主を、同社が運営するソーシャルプラットフォーム「RoomClip」のユーザーから抽出。適切なユーザーをクライアントと選定し、動画制作を依頼する。ユーザー(施主)とのブッキング後は、事前打ち合わせやコンテンツ制作、撮影、編集など動画制作に関する業務を、同社がワンストップで対応。ユーザー自身がこだわりや愛着を語ることで、家づくりを検討している層に説得力のあるプレゼンテーションができるという。また、動線も交えた物件全体の情報発信も可能。制作支援プランの価格は要問合せ。
動画はmp4形式で納品され、ブランドサイトやYoutubeなど各種チャネルで活用できる。オプションとして、工務店や住宅会社で建設したユーザーを募ることも可能。
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