タカショー(和歌山県海南市)は7月18日、JR品川駅から徒歩3分の「品川グランドセントラルタワー」の2階に「品川ショールーム」をグランドオープンした。
店舗設計や建築関係者向けの非住宅シーンを中心にした展示構成で、「外装・内装化粧材」「ファサードアイテム」「5thROOM空間」「人工強化竹垣(和の空間)」「屋外照明、LEDサイン」「DXコーナー」の6つの展示シーンを用意。各種商品やサービスを実際に確認することができるほか、施工現場事例や商品の使い方、施工方法も紹介する。
「外装・内装化粧材」では、アルミ化粧材やアルミ化粧建材ボードの設置イメージやカラーバリエーションを確認可能。「ファサードアイテム」は、店舗を引き立てるデザイン性の高い商品を取りそろえており、新商品の「アクセントパネル」や「ニッチスクリーン」、オリジナルパネルが制作できる「デザインパネル」を紹介する。
「5thROOM空間」では、屋根、目かくし、床材、屋外家具、自然、照明で構成されるパッケージ空間を5つ用意。ホテルや旅館などの宿泊施設や、店舗のくつろぎの空間づくりに役立てることができる。「人工強化竹垣(和の空間)」は、実物サンプルとともに、国内外のさまざまな施設で選ばれている理由やこだわりを確認可能。
「屋外照明、LEDサイン」では、広い空間でも安全に、かつ誰でも施工できるローボルト(12V・24V)の仕組みを説明。また、多彩なデザインの中から選りすぐりのLEDサイン展示している。「DXコーナー」では、同社グループが展開するフォトリアルな建築CG制作サービスや、4Kクオリティで時間や季節の変化などを表現する情緒ある建築CG動画の制作サービスなどを紹介。デジタルの力で顧客の設計や販売促進を強力にサポートする。
展示スペースのほか、打ち合わせや勉強会などが開催できるスペースも用意。また、同社商品が採用された「非住宅事例集」を来場者限定で配布する。
同社の東京近郊のショールームでは、住宅を中心としたガーデン・エクステリア空間の展示構成の「首都圏ショールーム」(埼玉県戸田市)に続いて2拠点目。店舗設計や建築関係の企業が多く、全国からアクセスしやすい品川に新たに新ショールームを開設し、同社の強みである特注対応力や豊富なカラー展開、情緒やライフスタイルを再現したデジタルコンテンツなど、空間や建築物の価値創造の発信基地として展開していく。
「品川セントラルタワー」は、JR品川駅(港南口)から、屋根が付いた歩行者専用通路「スカイウェイ」が接続されているため、天候に左右されずにアクセスしやすい環境となっている。
■関連記事
タカショー、品川ショールーム開設 非住宅メインに展示、提案
タカショー、庭・外構プラン検索サイトに生成AI機能を搭載
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。