不動産仲介関連サービスのTERASS(東京都港区)と、住み替えサポートのproperty technologies(東京都渋谷区)のグループ会社、ホームネット(東京都渋谷区)は7月10日、中古マンションの流通促進や社会的課題にもなっている空き家マンションの課題解決のため、事業提携を行うと発表した。
両社のテクノロジーを融合することで、売主の発見・売却提案から、買主への購入サポートまで、一連のプロセスをシームレスに連携する仕組みを構築。年間1000件を超える中古マンションの流通活性化を目指す。
ホームネットが売主から買い取り、リノベーションする中古マンションを、TERASSが不動産ポータルサイトに自動掲載する。顧客の問い合わせにはTERASSの全国600人超の不動産エージェントがフルサポート。そのエリアに強いエージェントを自動でアサインするので、アサインされた不動産エージェントは、買主に当該マンションだけでなく、それ以外の物件を含めて提案でき、ベストな住宅購入を後押しできるとしている。
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