北海道を中心に、注文住宅事業などを展開するロゴスホールディングスは6月28日、東京証券取引所グロース市場に新規上場した。同社は2018年に東北に進出、23年には北関東にも店舗を構えるなど、年々商圏を拡大してきた。現在、注文住宅事業のグループ会社はロゴスホーム(帯広市)、豊栄建設(札幌市)、ギャラリーハウス(栃木県宇都宮市)の3社で、30年までにグループ累計の年間棟数5000棟を目指している。同社社長の池田雄一さんに、上場後の展開について聞いた。
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―上場を果たした心境は。
「北海道十勝地方にある会社が上場するのは20年ぶりだと聞いている。上場は創業時からの目標の1つだったが、顧客や関係者のおかげでここまで来ることができた」
―資金調達を生かした今後の事業展開は。
「北海道をはじめ東北や北関東まで店舗を拡大しているが、エリア拡大を加速させていきたい。また、全国の住宅事業者を対象にM&A(合併・買収)も進めていく。この勢いのまま・・・
この記事は新建ハウジング7月10日号2面(2024年7月10日発行)に掲載しています。
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