吉永建設は、兵庫県川西市内の分譲地に、YKK AP(東京都千代田区)とコラボレーションしたコンセプトハウスを建築する。注文住宅のトレンド調査を参考に、住まい手の傾向を両社がそれぞれ分析。共働き世帯向けの間取りや家事楽動線、人気インテリアなどを取り入れた、等身大の生活がイメージできるモデルハウスを開設する。竣工は11月の予定。
YKK APとのコラボによるコンセプトハウスは関西地区では初。設計では「2023年 注文住宅動向・トレンド調査」(リクルート)から、「したい『暮らし方』」や「手間暇を減らしたい家事」などの項目を参考に、共働き世帯のニーズに着目。1月ごろから打ち合わせをスタートし、「時間と心にゆとりをもたらす」間取りを設計した。家事楽のために、洗濯の工程をまとめたランドリールームとファミリークローゼットを採用し、テレワークにも対応できる空間なども取り入れている。
インテリアには・・・
この記事は新建ハウジング7月10日号2面(2024年7月10日発行)に掲載しています。
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