日本リビング保証(東京都新宿区)は7月3日、地盤ネットホールディングス(東京都新宿区)の子会社、地盤ネット(東京都新宿区)と業務提携し、7月1日から新たに「地盤補償」の取り扱いを開始したと発表した。
同社は、住宅設備を10年間保証する住宅設備保証や、構造耐力上主要な部分などを初期20年間・最長60年保証する建物長期保証を提供するなど、住宅事業者のアフターサービスの充実・負荷軽減を支援してきた。今回の提携により、住宅設備・建物・地震・資産価値に対する保証に、新たに「地盤に対する補償」を追加し、住宅事業者へ提供するサービスをさらに強化・拡充する。
地盤ネットが提供する「地盤補償」は、不同沈下などで建物に損壊が生じた場合、地盤や建物の修復工事にかかる費用を補償するサービス。日本リビング保証が提供する住宅設備保証・建物長期保証と、地盤ネットの地盤補償をセットにした「住まいのフルサポートDX」を新たに提供開始することで、住宅の包括的なトータル保証サービスを実現する。また、ワンストップで申し込む仕組みにより、住宅事業者の負担を軽減できるという。
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