大和ハウス工業の堺支店(大阪府堺市)は3月2日、同社のスマートコミュニティ第1弾として堺市南区の戸建て分譲住宅地「SMA×ECO TOWN(スマ・エコタウン)晴美台」(総戸数65戸)を発売する。
スマ・エコタウン晴美台では、65区画すべてに家庭用リチウムイオン蓄電池6.2kWh、オリジナルHEMSの「D-HEMS」、太陽光発電システム4.3~5.6kW、高効率給湯器または家庭用燃料電池を搭載してネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを目指す。
また、まち全体の取り組みとして、集会場や共用施設の屋根に設置した太陽光発電システムでつくった電力を蓄電池に充電、集会場や共用の電気自動車のエネルギーとして利用してネット・ゼロ・エネルギー・タウンの実現を目指す。
エコタウンは、市が市立晴美台東小学校跡地で進める「晴美台エコモデルタウン創出事業」の選定を受けて開発。国土交通省の「平成24年度住宅・建築物省CO2先導事業」の戸建住宅部門にも採択された。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。