【独自調査】高断熱住宅に住む施主の本音に迫る

消費者に関する調査データは多くあるが、実際に工務店が手がけた住宅で暮らす生活者のホンネはどうなのか。編集部でピックアップした調査データについて、施主の方々にアンケート形式でコメントを寄せていただいた。

〈アンケート概要〉回答方法：　インターネットでのアンケート、回答期間：　2024年5月30日～6月5日、回答者：工務店が手がけた住宅に暮らすX（旧Twitter）上で家づくりに関する情報発信をしている施主

高断熱住宅のリアル：住んでからどう感じたか？

DATA▶︎意外に多い「冬は暖かかったが夏も暑かった」の声
施主の声▶︎「生活の概念がガラッと変わりました」

生活の概念がガラッと変わりました。なにをしても寒くない、エアコンが今までの個室を冷やす感覚で家中がヒンヤリするし、カビが生えないから嫌なにおいもしない。家が快適だから部屋干し以外ありえない。住みこなすためにはこれまでの概念が一切通用しない場合があるので、Xの住民たちの意見をぜひ参考に。

高断熱住宅は温度をコントロールしやすいので、湿度のコントロールが重要だと感じます。例えば、梅雨の時期は温度は快適でも湿度が高く不快なので、再熱除湿機能のエアコンなどで温度を下げずに除湿しています。室温と絶対湿度がわかる温湿度計があると便利です・・・

続きは「あたらしい工務店の教科書」（2024年6月30日発行、定価2420円）P108〜でお読みいただけます。定期購読者の皆様には新建ハウジング6月30日号の付録としてお届けしています。

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