住宅金融支援機構が6月26日公表した2023年度の「【フラット35 】住宅仕様実態調査結果」によると、太陽光発電設備設置の普及を背景に屋根の形状が変化し、太陽光発電設備を効率的に設置しやすい「片流れ屋根」が前回調査(2017年度)に比べて増加している。
これまでの調査でも、屋根の形状は「切妻」と「片流れ」で7割を占め、中でも「切妻」が多かったが、近年その比率が逆転し、今回調査では「片流れ」が41.5%、「切妻」が31.5%となった。次いで「寄棟」(13.2%)、「段違い」(10.6%)となっている。
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