ハウスメーカー各社が6月20日までに発表した5月の戸建て注文住宅の受注速報値(対前年同月比、旭化成ホームズは集合も含む)は、12社中7社が増加となった。
住友林業(78%増)は、前月の減少から8割近くまで増加した。旭化成ホームズ(37%増)とパナソニックホームズ(34%増)も増加幅が3割を超えた。積水化学工業(7%増)、ミサワホーム(7%増)、ヤマダホームズ(4.1%増)、タマホーム(6%増)も増加した。
減少は4社。大和ハウス工業(21%減)は14カ月連続で減少した。日本ハウスホールディングス(7%減)、三井ホーム(13%減)も減少。ヒノキヤグループ(37%減)は、4カ月ぶりに減少へと転じた。
■関連記事
24年1Q受注実績 戸建・低層賃貸ともプラスに転じる―住団連
4月ハウスメーカー受注、3社が好調な滑り出し 7社は減少
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。