LIXIL(東京都千代田区)は、架台を使わないソーラーパネル搭載カーポート「Solael(ソラエル)Ⅱ アーキデュオ ワイド」をTOEXブランドで3月1日に全国販売する。
新製品は、架台を使わずにソーラーパネルを直にカーポート屋根に載せるので、フラットな屋根でスリムなフォルムが好評の「アーキデュオ ワイド(2台用)」のデザインをそのまま活かせる。また、このカーポート上載せ構造は、屋根とソーラーパネルが分かれた構造のため、雨漏りしにくく、施工の手間も少ないといったメリットがある。住宅に比べて設置する高さが低いので施工やメンテナンスが容易という利点もある。
ソーラーパネルは、単結晶セルを採用し、公称最大出力250W、変換効率15.4%で、発電量をチェックできるカラーモニターも用意している。余剰電力は売電が可能。
価格は、54-50型(間口5441mm×奥行5018mm)、太陽電池容量3.125kW、ソーラーパネル15枚(標準サイズ10枚+ハーフサイズ5枚)で、税込み364万350円(内訳:本体税込122万5350円、太陽光発電システム機器税込241万5000円)。
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