ダイテック(東京都品川区)は6月17日、Cocolive(東京都千代田区)とパートナーシップ契約を締結し、新たな協業を開始したと発表した。同社の基幹システム「注文分譲クラウドDX」と、Cocoliveの住宅・不動産業界向け自動追客・商談管理ツール「KASIKA」を連携し、相互にクライアントの紹介および販売を行っていく。
両社は今後、「注文分譲クラウドDX」と「KASIKA」のデータ連携の開発に着手。集客から追客、商談、契約、工事、引き渡し、点検保守までシームレスに管理できる環境を構築する。双方が保有する顧客情報、商談情報、契約情報をAPI連携することで、業務プロセスの大幅な効率化と時間、コストの削減を実現する。
住宅業界では、慢性的な人手不足と「時間外労働の上限規制」の導入により労働力不足が深刻化。原材料の高騰も経営を圧迫している。業務の効率化、コスト削減、経営の強化が急務となるなか、業界特化型のITソリューションを提供する両社が協力し、これらの課題に対して包括的な解決策を提供していく。
今回のパートナーシップ契約締結に伴い、セミナーやイベントなどを共同開催し、両社のノウハウに基づいた情報発信や提案を行っていく。7月5日には「初コラボ!たった60分で集客アップ術から粗利率30%を目指すノウハウが学べる!!限定セミナー」をオンラインにて開催。参加費無料。詳細、申し込みはこちらから。
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