東京都内の工務店39社で構成される東京ビルダーズネットワーク(TBN、会長=鈴木晴之・くらし工房大和社長)は6月11日、東京都内で第4期総会と6月定例会を開催した。定例会にはゲストとしてアルティザン建築工房(北海道札幌市)社長の新谷孝秀さんが招かれ、性能向上リノベーションの事例と、それを実現する技術や集客手法について講演した。
開会にあたり鈴木会長は「近頃は見積もりのたびに金額が高くなるが、それでも“この家を建てたい”というお客様には契約していただける」と、自社の受注状況を説明。「欲しいと思われる家をつくるためにも、TBNでともに学んでいきましょう」と会員工務店らに呼びかけた。
総会終了後に登壇した新谷さんは、性能向上リノベーションを、新築の高性能住宅と並んで「資産価値の高い家」と定義。こうした家は将来・・・
この記事は新建ハウジング6月20日号2面(2024年6月20日発行)に掲載しています。
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