南海電設(大阪市)、日東工業(愛知県長久手市)、東洋ベース(愛知県一宮市)の3社は、安全・省コスト・省施工で基礎工事が行えるEV充電スタンド用置き基礎「NTV600」を共同開発。販売を開始した。
日東工業のEV充電器「Pit-2G(ピットツージー)シリーズ」専用の置き基礎。
設置場所の掘削やコンクリート打設といった土木工事が不要で、ピースが30㎏以下の4分割構造(計120㎏以下)になっているため、1人で搬入・設置でき、従来2日以上を要していた基礎工事が10分で完了する。費用は従来工法の約2分の1以下で済むという。
また、四方のいずれからも露出配線できるような入線口を設けており、設置場所の調整や撤去時の原状回復が容易に行える。
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