厚生労働省が5月31日に公表した、2023年度の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)によると、職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は1106人で、前年比で279人、34%増加したことが分かった。このうち建設業は209人、警備業は114人。死亡者数は31人(同1人・3.3%増)で、このうち建設業は12人、警備業は6人だった。直近5年間では建設業での発生件数が最も多い。
※この記事は会員限定記事です。ログイン後、続きが読めます。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。