タカショー、品川ショールーム開設　非住宅メインに展示、提案

タカショー（和歌山県海南市）は6月4日、品川グランドセントラルタワーの2階に「品川ショールーム」を7月18日にオープンすると発表した。

約100坪の都心型ショールームとして開設する。ホテルや旅館、飲食店といった非住宅分野の現場事例を紹介しながら、商品を見せるだけでなく、使い方や同社商品だからこそできる演出ポイントなどがわかりやすい展示構成とする予定。

品川グランドセントラルタワー イメージ

新型コロナ対策緩和後のインバウンド需要の高まりから、ホテルや旅館などの宿泊施設や商業店舗など非住宅分野における市場が拡大傾向にあり、同社においてもアルミ建材パネルやLEDサイン、屋外照明などを中心に非住宅案件の引き合い件数が増加しているという。今回、店舗設計や建築関係の企業が多く、全国からアクセスしやすい品川に新たにショールームを開設し、強みである特注対応力や豊富なカラー展開、CGパース提案など、空間や建築物の価値創造の発信基地として展開していく。

「品川グランドセントラルタワー」は、JR品川駅港南口に広がる大規模オフィス街「品川グランドコモンズ」内にある、地上32階・地下3階建ての大規模オフィスビル。品川駅から徒歩3分。