LIFULL(東京都千代田区)はこのほど、ツクルバ(東京都渋谷区)と、不動産DXパートナーシップに関する基本協定を締結したと発表した。両社の知見を応用し、不動産取り引き業務における生成AI活用による生産性向上の研究開発を共同で行う。
LIFULLは、2023年5月に生成AIの専門組織を立ち上げ、ChatGPT向けプラグインや「住宅弱者」の住まい探し支援に特化したAIチャットを提供してきた。今回、さらに不動産業界のDX支援を推進するため、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営するツクルバと同協定を締結した。
同社はこれまで、ハウスコム(東京都港区)、野村不動産ソリューションズ(東京都新宿区)と、不動産DXパートナーシップ協定を締結している。
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