新潟県内の住宅・建築業界関係者らによるコミュニティ「住学」の発起人でサトウ工務店(三条市)代表の佐藤高志さんが5月30日、住宅ビジネスフェア2024(東京ビッグサイトで30・31日開催)会場内で「コミュニティが創る未来の家づくり」をテーマに講演。全国の工務店から注目され、同様の活動が他エリアにも広がっている住学の成り立ちやその魅力について語った。160人以上が聴講した。
佐藤さんは住学を立ち上げた当初を振り返りながら、「特に目的や参加条件というものはなく、ただ楽しむためだけに始めた」とし、「それがFacebook登録800人を超えるまでに輪が広がった今の住学でもベースになっていて、だからこそ途絶えることなく活動が続いているのだと思う」と話した。
住学は、集まるメンバーが互いに教え合い、学び合う強制性のない自発的なコミュニティで、2カ月に一度のペースで開催。内容に縛りはないが・・・
この記事は新建ハウジング6月10日号2面(2024年6月10日発行)に掲載しています。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。