建設産業専門団体連合会(建専連)は、2023年度の委託事業として実施した「働き方改革における週休二日制、専門工事業の適正な評価に関する調査結果報告書」(PDF)で、建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録状況などについて調査結果を報告している。
CCUSの登録申請状況では、全体の70.5%が「事業者と全員の技能者登録が完了している」と回答。17.6%が「事業者と一部の技能者登録が完了している」と回答するなど、登録完了した割合が合わせて9割となった。一方、「登録していない」の回答は、「請負階層:元請」(28件・28.6%)、「社員数:1~4人」(14件・25.5%)、「許可業種:塗装工事業」(7件・11.3%)で割合が高かった。
また、技能労働者に対する能力評価を実施しているかについては、全体の46.2%が「全員実施完了」と回答。次いで「一部実施完了」(26.2%)の回答も多かった。
カードリーダー設置された現場も増加
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