大建工業(大阪市)は、土足対応の突板床材「コミュニケーションタフ」と「デザインタフジオラ」において、バイオマス由来材料を使った「バイオリーフ」シリーズを6月21日に発売する。
土足対応が可能な突板床材に使われる「WPC加工」は、表面化粧材の木材組織にプラスチックを染み込ませて固めることで、天然木を表面に使いながら、傷付きにくさと優れた耐久性を確保する独自技術。
今回、公共・商業施設向けの突板床材「コミュニケーションタフ」「デザインタフジオラ」について、従来は100%石油由来の樹脂を使用していたWPC加工時と仕上げ時のコーティング塗料に植物由来の原料を配合。石油由来材料の使用量を約10%減らしつつ、従来品と同等の性能を実現した。
植物由来原料を配合したWPC樹脂とコーティング塗料の両方でバイオマスマークを取得している。
また、「コミュニケーションタフ バイオリーフ」では、地域産材の突板にも対応する。
税別価格は「コミュニケーションタフ バイオリーフ DW/FW(幅広タイプ)」4万8400円/梱(3.07平米)〜。8色柄。
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