チヨダウーテ(三重県四日市市)は5月29日、「チヨダサーキュラーせっこうボード」と千葉工場で製造するせっこうボード3製品が、環境ラベル「エコリーフ」の認証を取得したと発表した。同社がエコリーフを取得するのは今回が初めて。
「エコリーフ」環境ラベルを取得したのは、チヨダサーキュラーせっこうボード、チヨダせっこうボード、チヨダ強化せっこうボード、チヨダゼナジーボード。
「チヨダサーキュラーせっこうボード」は、廃石膏ボードから作られたリサイクル石膏を100%使用したせっこうボードで、実質製造時のカーボンニュートラルを実現。千葉工場では、製造工程の熱源にバイオマスボイラーと再生可能エネルギー由来の電力を利用することで、実質製造時のカーボンニュートラルを実現する。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、建設業界でも温室効果ガス排出量の把握と削減が求められている。同社は、今回の4製品の定量的な環境情報を「エコリーフ」として公開することで、顧客の環境課題に対する取り組みに貢献するとしている。
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