日本ウッドデザイン協会(JWDA、東京都千代田区)は、6月14日・15日に東京・丸の内の丸ビル1階のマルキューブにて「WOOD DESIGN EXPERIENCE~木を使って、暮らしと街と社会を良くする2日間@東京~」を開催する。スギやヒノキなどの木材利用が、花粉症対策やカーボンニュートラルへの貢献、SDGsの取り組み、自然災害防止につながることを「体験」「実感」「共感」してもらうイベントで、さまざまな体験型プログラムを実施。設計・建築関係者向けのセミナー「ここまできた、スギ材活用による建築の木造・木質化のトレンド」も開催。このほか、 国産材楽器ライブやライフスタイルトークショー、木育ワークショップ&ライブセッションなど。事前申し込みは、5月30日から同協会サイトにて開始予定。
同イベントでは、スギの規格材を使用した「都市のビルに里山がやってくる」がテーマの展示スペースを設置。スギ材と少花粉スギの苗木に囲まれた空間内には、デザインと機能性に優れたテーブルやチェア、木製文具や雑貨、おもちゃなどを展示し、「触れる」「感じる」「体験する」ことで国産材の魅力を伝えていく。また、パネルにて中大規模の木造建築物の先進例を紹介する。空間デザインは日建設計 Nikken Wood Lab 大庭拓也さん。
7月5日・6日には、名古屋会場・KITTE名古屋イベントスペース(名古屋市中村区)でも同イベントを開催予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。