不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は5月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの4月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は、前月比0.2%減の3872万円と2カ月連続で下落した。全8エリアのうち3エリアが前月比マイナスとなったが、東京23区・神奈川県他は2017年1月以降最高額を更新。エリアによって価格動向に違いが見られた。前年同月比は1.0%減と6カ月連続で下落した。
エリア別では、東京23区が最高額を9カ月連続で更新し、前年同月比も5.0%増と高水準を維持。千葉県西部は前月比を10カ月連続で下落している。
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