不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は5月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての4月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比横ばいの4541万円。東京23区をのぞく7エリアで2カ月連続で前月比プラスとなり、神奈川県他は2017年1月以降最高額を2カ月連続で更新した。一方、前年同月比は1.1%減と3カ月連続で下落し、神奈川県他をのぞく7エリアが前年同月を下回った。
エリア別では、東京23区が唯一前月比0.3%減と3カ月ぶりに下落。前年同月比は埼玉県他が2020年4月以来、48カ月ぶりに前年同月割れとなった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。