ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は5月23日、分譲・注文住宅事業のTAKASUGI(タカスギ、熊本県熊本市)と株式譲渡契約を締結。株式の過半数を取得し、グループ化したと発表した。
熊本県を中心に分譲住宅や注文住宅を展開するタカスギは、1998年の創業以来、着実に年間完工棟数を増やし、事業エリアも福岡県、佐賀県へ拡大。今回のグループ参画により、両社の持つ戸建て分譲事業と注文住宅事業のしくみやノウハウなどの経営資源を融合し、双方の成長戦略を加速させる。
ケイアイスター不動産は、グループに参画した企業に同社独自の事業ノウハウを提供することで、グループ会社の企業価値向上を図っている。2016年4月によかタウン(福岡市)、2017年4月に旭ハウジング(神奈川県横浜市)、2019年1月に建新(神奈川県横須賀市)、2021年1月にケイアイプレスト(埼玉県蓮田市)、2023年4月にエルハウジング(京都市)、2024年4月に新山形ホームテック(山形県新庄市)が同社グループとなった。
同社の出店エリアは、1都2府21県(山形、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、岐阜、静岡、愛知、京都、滋賀、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島)に拡大した。
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