ハウスメーカー各社が5月20日までに発表した4月の戸建て注文住宅の受注速報値(対前年同月比、旭化成ホームズは集合も含む)は、12社中5社が増加となった。6社が新しい期に入ったが、旭化成ホームズ(40%増)、積水化学工業(6%増)、ミサワホーム(6%増)の3社が増加。またヤマダホームズ(8.3%増)、ヒノキヤグループ(8%増)も増加した。
一方、減少したのは7社で、大和ハウス工業(33%減)は今年に入ってから3割超の減少が続き、13カ月連続で減少。タマホーム(16%減)も減少が続く。住友林業(18%減)、積水ハウス(3%減)、パナソニックホームズ(6%減)、日本ハウスホールディングス(17%減)、三井ホーム(21%減)は増加から減少に転じた。
■関連記事
ハウスメーカー3月受注速報 旭化成ホームズ、5割超の増加に
ヤマダHD 住建事業は増収減益 ヤマダホームズの赤字響く
大和ハウス通期 売上は過去最高 国内外で開発物件売却進む
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。