積水ハウス(大阪市)は5月22日、京都大と包括提携し、子どもの感性発達に有効な住まいについての共同研究を始めると発表した。同社の住生活研究所が今後、研究に携わる。
包括連携の期間は3年。1年目は発達科学や心理学など幅広い分野の研究者と意見交換し、研究テーマを策定。2~3年目はテーマ別の共同研究による成果を、顧客への住居提案に反映させることを目指す。広報は「学術面でのエビデンスを強化することで住まいの提案力をよりいっそう高め、子どもたちが豊かな感性を育むことを支援していきたい」と話した。
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