LIFULL(東京都千代田)はこのほど、栃木県日光市と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結したと発表した。
LIFULLグループは、「LIFULL HOME’S空き家バンク」、移住希望者と地域を繋ぐ「LOCAL MATCH」、子育て層の雇用創出・子連れで働けるオフィスの整備「LIFULL FaM」などを運営し、地方創生に関わる解決策を提供している。日光市が2023年度から行っている、女性のデジタル人材の育成支援の取り組みなどが「LIFULL FaM」の方針と一致したことが契機となり、この度の協定の締結に至ったという。
同協定では、日光市が抱える人口減少や少子高齢化などの課題を解決するために2者が連携。移住・定住の促進及び関係人口の創出、地域課題解決人材などの採用及び育成、民間のノウハウを生かした持続可能な空き家などの有効活用及びマッチング機能の構築に繋げる。第一弾として、6月から、子育て世帯を対象としたテレワーカー育成講座の実施を予定している。
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