ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は5月20日、4月以降に建築確認申請を行う新築物件の販売等において、「省エネ性能ラベル」の表示を順次開始したと発表した。
4月から「建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」が開始されたことを受けたもので、建築物の省エネ性能をインターネット広告や新聞・雑誌広告、新聞折り込みチラシ、パンフレットに掲載。消費者が省エネ性能を容易に把握・比較できるようにする。
同社は、2050年カーボンニュートラル実現に貢献するため、2024年1月1日以降に仕入れた全ての戸建て分譲事業の物件の仕様をZEH水準に変更。グループ全体で年間8200棟以上を販売する企業としての社会的責任を果たすため、4月からの新築物件の販売等において「省エネ性能ラベル」の表示を開始し、環境に優しい住宅選びをサポートするとしている。
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