ダイテック(東京都品川区)と、「うちラク」を開発・運営する暮らしのデザイン(福岡県北九州市)がこのほど、協業を開始した。
「うちラク」は住まいの困りごとや悩み事をスマホで解決するアプリで、契約前から保守・アフターまで、住宅会社の生涯顧客化をサポートする。
協業により、ダイテックが提供する「注文分譲クラウドDX」「現場Plus」と、「うちラク」の3サービスが連携することで、工務店や住宅会社は、営業、契約、工事、保守、引き渡し後のアフターマーケティング(リフォーム、商品・サービスの販売、紹介など)まで一貫して取り組むことが可能となる。
第一弾として、施工時に「注文分譲クラウドDX」に登録した建物情報などを「うちラク」に自動でデータ連携する。これにより、住宅会社はそれぞれのサービスに多重入力することなく、住宅の引き渡し後すぐに、住む人や工事会社などとチャットでコミュニケーションやマーケティングを行うことができる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。