mign(マイン、東京都荒川区)は5月、 市区町村の建築系条例の知識を保有する生成AIと対話ができる「ordiq(オルディク)」のベータ版をリリースする。
生成AIが建設プロジェクト予定のある各市区町村の条例を事前に取り込み解析することで、ユーザーの質問に対して適切な回答をしてくれるソリューション。回答では、根拠となる条例箇所を引用するため、最終的に人の目で確認することできる。
これを使うことで、法規確認の担当者が建設プロジェクトと関連する条例を探す手間や、条例の中から関連する条文を探す手間の削減が期待できるとする。
対象地域を選択して質問を入力すると、AIが根拠となる条文を示しながら回答。続けて質問がある場合や回答の質が低い場合は再度同じ質問をする。
現在、全国約50の市区町村に対応している。
料金は月額制。
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