ジャパンホームシールド(JHS、東京都墨田区)は、住宅事業者に提供する地盤品質保証・設備保証に、新たに建物品質保証を加えた「長期サポートプログラム」を5月から提供開始する。
同社の30万戸超の建物検査実績のノウハウを活用した新サービスで、従来の地盤品質保証と設備保証に、20年の建物品質保証をプラス。長期保証による快適なくらしをサポートする。1月の先行販売以来、100社以上から好評を得たため、今回の全国販売に至った。
「建物品質保証」は、建物検査基準に適合する建物に適用する。構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分を検査し、品質を保証する。雨漏りなどの事故は、専門技術者による原因特定から補修工事完了までをサポート。定期的な点検・メンテナンスで初期保証20年を提供する。「建物品質保証」と「地盤品質保証」を合わせて提供することで、床の傾斜などグレーゾーンの事故においても責任の所在を明確にし、早期解決と顧客満足度の向上を目指す。
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