アンドパッド(東京都千代田区)は5月8日、工務店と施主をつなぐコミュニケーションプラットフォーム「ANDPADおうちノート」が、2023年11月のリリース以降、契約社数200社を突破したと発表した。
「ANDPADおうちノート」は、建築中の進捗はもちろん、契約前の提案・打ち合わせや引き渡し後のアフター管理まで、工務店と施主のやりとりを一元管理できるプラットフォーム。工事ごとに自動生成される専用メッセージルームで関係者全員がやりとりできるほか、図面や契約書・打合せ議事録などの資料を専用フォルダで共有可能。工事進捗は写真・コメント付きで報告できる。管理職も現場担当者と施主間のメッセージを確認してフォローアップできるなど、双方の円滑なコミュニケーションを実現する。
国内の新設住宅着工戸数が減少傾向にあるなか、顧客満足度向上を実現することで、OB顧客からの紹介率向上に注力する工務店が増加している。一方、住宅建築の打ち合わせは検討事項も多く、伝達ミスなどによるトラブルが発生するリスクを抱えていることから、施主とのコミュニケーションの円滑化する同サービスの活用が広がっているとした。
5月27日には工務店向けオンラインセミナー「創業100年企業が取り組む顧客接点の強化方法!紹介受注を生み出し続ける、施主コミュニケーションのDX化」を開催する。申し込みはこちらから。
■関連記事
アンドパッド、DXカンパニー「ONE賞」の投票開始
アンドパッド、コンベックスをグループ化 12億円の資金調達も
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。