LIXIL住生活財団(東京都江東区)は4月20日、世界12校の大学が出品した建築作品のうち、一次審査を通過した上位3校のプレゼンテーションおよび審査を公開で行う「第3回LIXIL国際大学建築コンペ 公開審査会」を開催する。学生、建築業界関係者をはじめ、一般聴講者を募集している。
国際大学建築コンペは、世界11カ国の招聘大学から課題に即した作品を募集する国際コンペティション。今回のテーマは「大自然のリトリート」。招聘校は京都大学、北海道大学、アメリカのハーバード大学、フィンランドのアアルト大学、ドイツのドレスデン工科大学など12校で、当日は一次審査を通過した3校による公開審査が行われる。審査委員長は、建築家の隈研吾氏。
最優秀賞に選ばれると、昨年の受賞校である慶応義塾大学の「BARN HOUSE」と同様に、同財団の環境技術研究施設・メム メドウズ(北海道大樹町)内に、建設まで行う。
■第3回LIXIL国際大学建築コンペ 公開審査会
日時:4月20日 13:30〜17:00
場所:霞ヶ関ビル1F(東京都千代田区霞が関3−2−5)
定員:180人
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