国土交通省が4月30日に公表した3月の新設住宅着工戸数は6万4265戸(前年同月比12.8%減)で、全体では10カ月連続の減少となった。10%を超える減少は昨年4月以来。季節調整済み年率換算値は76.0万戸(前月比4.4%減)で、3カ月連続で減少した。
利用関係別では、持家は28カ月連続で減少し、1万6637戸(前年同月比4.8%減)となった。投資予定額は4808億円(同14.7%増)で、減少幅が縮小した影響もあり大幅に増加した。
貸家は2万8204戸(同13.4%減)で再び減少。分譲住宅はマンション(同21.1%減)、一戸建(同12.7%減)ともに減少が続き、全体では3カ月連続で減少。1万9189戸(同16.8%減)となった。
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