ケイミュー(大阪市)は4月26日、外装デザインのコンテスト「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2024」の作品募集を開始した。テーマは「未来へ繋ぐ建築を発掘する」。募集期間は7月31日まで。
対象は、同社商品(カタログ掲載品)を使用し、2023年9月1日~2024年7月31日までに完工した物件。建築デザインとしての美しさ・新しさが感じられ、景観に配慮された作品を募集する。審査員は、昨年度に引き続き、国内外で活躍する建築家の藤本壮介さん、ドバイ国際博覧会日本館を手掛けた永山祐子さん、店舗・集合住宅などの設計を広く手掛ける成瀬友梨さんのトップランナー建築家3人がつとめる。
表彰式は、11月中旬または下旬に東京都新宿区の「東急歌舞伎町タワー」で開催する予定。同会場はコンテストの「建築を未来に残す」というコンセプトの一環として選定した。
同社は昨年設立20周年を機に、商品をつくるだけでなく、「街並みをつくり、都市をつくり、この社会の未来をつくっていく企業」となることを目指し、施工事例コンテストを「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」に刷新。業界を代表するコンテストとなれるよう新たにスタートした。初回の昨年度は応募総数530点の中から各賞11点を選出した。
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