環境NGOの気候ネットワーク(浅岡美恵代表)は4月16日、環境省がこのほど「国内の2022年度の温室効果ガス排出・吸収量が過去最低値を記録した」と公表したことについて、現在の削減量では不十分であり、長期的視野で効果的な対策を講ずべきとの声明を発表した。
また、環境配慮型コンクリートによる吸収量の算定方法についても言及。「大もとでCO2が大量に排出されていることに代わりはなく、“環境配慮型”などとするのは問題」「CO2を固定化することについても検証が不十分」だと指摘している。
※この記事は会員限定記事です。ログイン後、続きが読めます。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。