投資対象不動産の利回りは全用途で低下傾向であるが、新規投資意欲は依然として高く、9割超の不動産投資家が新規投資に積極的であることが、日本不動産研究所が不動産投資家を対象に行なった調査でわかった。
調査は、年金基金、生命保険、不動産賃貸、投資銀行、商業銀行・レンダー、デベロッパー、アセット・マネージャー、格付機関など、計177社に2006年10月1日現在の状況を聞いたもの。99社から回答があった。
賃貸住宅では、東京都内の一棟の期待利回りは、城東地区のワンルームの横ばいを除き、0.1−0.2%低下していた。
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