北海道を中心に宿泊運営事業などを展開するレッドホーストラスト(北海道札幌市)は、工事出張者に特化したビジネス宿泊施設「ワークマンハウス」を、5月7日に北海道留萌市にオープンする。滝川・室蘭・室蘭駅前・苫小牧・ニセコ・むかわ・美幌・士別・浜中・羽幌・根室に続く12店舗目。
「ワークマンハウス留萌」は、JR留萌駅より車で5分の立地に、完全個室の30室を用意。清潔感のある館内でゆっくりと過ごすことができる。
「ワークマンハウス」の平均リピート率は70%。リーズナブルな料金設定が特徴で、1泊500円で部屋をキープできるため、工事のない週末は自宅への一時帰宅も可能という。部屋にはスマートテレビや冷蔵庫、Wi-Fiなどを完備。3食手作りの料理も提供し、長期滞在を快適に過ごすことができる。支払い方法は、請求書払い・現金決済・オンライン予約サイト経由のカード決済に対応。
同社は、「観光資源の乏しい小さな街の小さな宿の承継者を探して欲しい」という地元の声に応えるため、ワークマンハウス事業を開始。増加する工事受注に伴い、宿泊出張についても安定した市場を見込めるという。2020年6月に「ワークマンハウス滝川」をオープンして以来、北海道内に店舗を拡大。2027年までに50店舗のオープンを目指す。
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