木造住宅で意外に軽視されている防音性能。不快な生活音を抑えて心置きなく趣味を楽しむための防音性能の高め方について、遮音工事とデコスドライ工法の施工を手がける東海音響工事の石原雅大氏に取材。Q&A形式でまとめた。
取材協力:石原 雅大(東海音響工事)
Q.隙間があると遮音性能はどうなるの?
A. 音は隙間から逃げるので徹底的にシーリング。周波数によっては20dBも遮音性能が落ちる
ケンジ 音は隙間から逃げる。特に高い音は隙間が小さくても音漏れするんだよな。隙間の数が多いと音の高さによっては20dB程度も遮音性能が落ちてしまう。防音工事の際には隙間がないか検査してふさぎたい。
→小さな隙間をシーリングなどで徹底的にふさいでいく
松太郎 隙間が生じやすいのは・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー4月号(2024年3月30日発行)木造再点検[超]そもそもQA』(P.107~)でご覧ください。
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