ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)のグループ会社IKI(群馬県高崎市)は4月4日、同社が販売する規格型平屋注文住宅「IKI(イキ)」の新商品として「IKI Assist(イキ アシスト)」を発売した。4月からIKIの全プランにおいてZEHを標準仕様としており、同商品もZEH住宅となる。
「IKI Assist」は、日常を快適に過ごしながら、将来のシニアライフに備えるための新プラン。一部の壁に手すり取り付け用の下地を標準装備したほか、通常よりもワンサイズ広い浴室(1.25坪)やトイレを採用することで、ゆとりある空間を確保。夫婦やパートナーが介護する側・される側となった時に、大掛かりなリフォームをすることなくスムーズに介護ができる設計となっている。また、設計段階から水回りの配管を準備しているため、クローゼットを介護用トイレに簡単にリフォーム可能。
プランは、顧客のライフスタイルに合わせて選択できるよう、25坪(3LDK)坪単価48万円(税抜)、28坪(4LDK)坪単価47.5万円(税抜)の2プランを用意した。
同社は、「自宅の老朽化」や「老後の生活」、「介護」などをきっかけに住宅購入を考え始めた顧客に対応するため、同商品を開発。新築や建て替えを検討する顧客に、介護を見据えた設計でリフォーム費用を抑えられる同商品を提供する。
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