危機管理とBCPの専門メディア「リスク対策.com」(新建新聞社)は3月28日、「環境リスクマネジメントフォーラム2024」を開催。CO2の見える化や排出量削減の具体的な取り組みのほか、TCFD情報開示の在り方や新たなリスクの影響分析など、長期的に企業価値を高めていくためのポイントを徹底解説した。現在、そのアーカイブ動画を4月30日まで限定公開している。
気候変動や生物多様性の喪失など、環境に関連する新たなリスクが企業経営において重要な位置を占めるようになってきている今、経営層だけでなく、ESG・サステナブル、コンプライアンス、総務など各部門の担当者も知っておきたい内容だ。視聴は無料。視聴にはリスク対策.com会員への登録が必要。資料は5000円+税で販売する。
詳細、申し込みはこちらから。
登壇企業は、QUICK、リコー、味の素、関西電力、アスエネ、トーマツなど。
講演内容と登壇者は以下の通り。
▽「ESG経営の潮流とこれからの注意点」神戸大学大学院 経営学研究科教授・國部克彦氏
▽「ESG投資と環境リスクマネジメント~中長期的な企業価値への影響~」QUICK ESG研究所・フェロー ESGコンサルタント 山本高嗣氏
▽「事業成長につながるESG戦略~環境経営の実践とESG情報開示について~」リコー ESG戦略部 ESGセンター ESG推進室室長・羽田野洋充氏
▽「味の素グループにおけるサステナビリティ(環境)への取り組み」味の素 グローバルコミュニケーション部・豊崎宏氏
▽「企業が脱炭素に取り組む方法とは~脱炭素の計画策定から具体策の実行まで~」関西電力 法人プロモーショングループ課長・米光嘉次郎氏
▽「最新の先進事例からみえる『CO2見える化×ESG 経営戦略』」アスエネ Co-Founder & 代表取締役CEO・西和田浩平氏
▽「気候変動や生物多様性などの新たなリスクの意味と企業価値への影響分析の試行~社会的価値と経済的価値の両立を長期時間軸で考える~」有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 リスク管理戦略センター顧問・後藤茂之氏
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