マレーシアの複合企業ベルジャヤ・コープは4月1日、横浜市西区みなとみらいの土地2万977.15平方メートルを126億1000万円で取得する契約を締結したことを明らかにした。証券取引所への届け出によると、全額出資子会社ベルジャヤ横浜ホスピタリティアセット特定目的会社(BY-TMK)が3月29日に横浜市と契約を結んだ。経済ニュースサイトのエッジ・マレーシアと英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズ傘下ビジネス・タイムズ、マレーシアン・リザーブが伝えた。
ベルジャヤは、フォーシーズンズホテルや水族館、店舗などを開発する。
今回の土地買収の一環で、BY-TMKは横浜市とウオーターフロントの土地1191.17平方メートルのリース契約も締結した。期間は2024年4月1日から5年で、リース料は年間314万円。両者は建物の起工に先立ち、新規のリース契約に関する交渉を25年に行うことで合意したため、リース期間が更新条項で20年に延長される可能性もある。
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