つくり手側が「住宅性能」に関する知見を深めることはもちろん、同時に住まい手側の意識も高めていく必要がある。そこで新建ハウジングでは、直近2年以内に新築戸建て住宅(持ち家)を取得した男女600 人への独自アンケート調査を今年も実施し、「自宅の性能」に関する住まい手の興味や関心、理解度などを尋ねた。
見落とされがちな「防音性」
自宅の購入時に重視した住宅性能について尋ねたところ、「断熱・気密性」と「耐震性」において、「かなり重視した」「どちらかといえば重視した」と回答した割合が合わせて8割超と高かった。
一方で、「どちらかといえば重視しなかった」「まったく重視しなかった」と回答した割合がいずれも高かったのは「防音性」で、合わせると3割を超えた。
この結果を踏まえつつ、住宅性能に対する住んでからの満足度を尋ねた設問を見てみると、重視していた割合が高かった「断熱・気密性」「耐震性」については、「満足している」の割合が7割前後と高い満足度を示していた。
しかし・・・
調査概要
調査方法:インターネット上のアンケート調査(楽天インサイト)
調査期間:2024年2月29日~3月4日
回答者:直近2年以内に新築の注文戸建て住宅を取得した生活者600人(男女比1:1)
調査方法:インターネット上のアンケート調査(楽天インサイト)
調査期間:2024年2月29日~3月4日
回答者:直近2年以内に新築の注文戸建て住宅を取得した生活者600人(男女比1:1)
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー4月号(2024年3月30日発行)木造再点検[超]そもそもQ&A(P.23~)でご覧ください。
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