国土交通省は3月28日、高断熱住宅の正しい住まい方を示したガイドブック「省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅を住みこなす住まい方ガイド~高機能な住宅の性能を発揮させる25のポイント~」を公開した。断熱性能等級6以上の住宅に住む際のポイントとして、①季節に応じた日射しのコントロール、②暖冷房機器の適切な運転、③家全体の換気・空調、④災害時の備え―などを挙げている。
同ガイドブックは、2023年度「環境・ストック活用推進事業」として、環境共生住宅推進協議会・情報提供事業検討委員会(清家剛委員長・東京大学教授)が中心となってまとめた。ハウスメーカーや建材メーカーも委員として参加し、具体的なアドバイスを提供している。
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