【ハノイ時事】建設図面と現場管理アプリの開発と販売を手掛けるスパイダープラス(東京都港区)は3月29日、ベトナム子会社設立の手続きを完了し、4月から営業を開始すると発表した。
新会社「スパイダープラス・ベトナム」はハノイを拠点に、ベトナムに進出する日系と現地の建設会社に向けて、自社の建設デジタルトランスフォーメーション(DX)サービスアプリ「SPIDERPLUS」の販売と導入、運用支援を行う。資本金は100億ドン(約6200万円)で、スパイダープラスが全額出資した。
スパイダープラスはベトナム事業を通して獲得する海外展開のノウハウを東南アジア各国にも応用し、同社の展開市場をさらに拡大していく方針だ。
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