若年層の低所得化が進むなか、中古住宅に着目したビジネスモデルが増えている。
不動産事業のリビングライフ(東京都世田谷区)は、20代後半〜30代前半をターゲットにしたリノベーション商品「Tokyo Consummatory(トーキョー・コンサマトリー)」シリーズを開発。その第1弾となる「南馬込ハウス」の販売を始めた。
南馬込ハウスでは、築30年超のRC造5階建ての中古マンションの1室をリノベーションし「都会の贅沢な生活」を提案。室内は明るい無垢フローリング張りとし、約25m2の専用庭を設けるなど、暮らしの豊かさが感じられる付加価値を付けた。専有面積65.96m2。税別2500万円台。
また、事前にインスペクションを行い、検査に適合した物件を2〜5年間保証する中古住宅の瑕疵保証サービスもラインナップ。今後も、若年層向けに同シリーズの商品を増やし、中古住宅の販売を強化していく。
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